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[2021年06月15日]

ESG投資とは?CSRやSDGsとの違いや私たちの取り組みを解説

ESGとは?

ESGとは、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」の頭文字です。
企業が長期的に成長するためには、ESGへの取り組みが重要という考え方により急速に世間に浸透してきました。それに伴って、ESGに積極的に取り組む企業に投資する「ESG投資」が、マーケットのメインストリームと言えるほど、大幅に拡大しております。

 

 

 

「ESG投資」の意味

前述のとおり、「ESG投資」とは「ESGに配慮した企業に対して投資を行うこと」である。ESGが投資で重視されるようになった背景に、国連が2006年に「責任投資原則(PRI)」を提唱したことが挙げられる。責任投資原則は、以下の6項目である。

 

責任投資原則

1 投資分析と意思決定のプロセスにESG課題を組み込む
2 活動的な所有者となり所有方針と所有習慣にESG問題を組み入れる
3 投資対象の企業に対してESG課題についての適切な開示を求める
4 資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるように働きかけを行う
5 本原則を実行する際の効果を高めるために協働する
6 本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告する

 

 

CSRとESGの違い

CSRは企業が取り組む社会・環境的貢献活動で、ESGは企業の環境・社会・ガバナンスに関する非財務的な評価です。それぞれに別々の意味がありますが、基本的には持続的なビジネス運営を実現し、次世代により良い未来を残す為の活動であります。

 

SDGsとの違いを関係性

SDGsについては前回の記事で詳しく解説をしていますのでこちらを参照ください。

ゴミ処理事業を営む私たちがSDGs(持続可能な開発目標)とは?の疑問にお答えいたします

 

それぞれが密接に絡み合っているのが、「SDGs」「CSR」「ESG」です。世界中でSDGsが求められている昨今、企業のCSRには、必然的にSDGsへの取り組みが求められます。その取り組みは、ESGにも影響を与えるというわけです。
SDGsもCSRも、最終的には社会課題を解決しつつ、持続的な成長を遂げるために必要な考え方です。そして、取引先企業や一般消費者は企業からの発信がなければ、それらの活動を知ることができません。企業から発信をするということは、自社の取り組みを発表するだけではなく、他の企業や一般消費者、取引先企業への「お約束」にもなるわけです。

 

弊社グループでのESG活動について

弊社グループでは創業当時の考え方と私たち自身が長期的に成長を続けられる為に環境テック21という会社を運営しております。
そこでは私たちの考えに基づいて応援できる様な会社・団体を支えており積極的にESG活動を行なっております。

 

創業当時からの変わらないものがあります。