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[2021年05月15日]

ゴミ処理事業を営む私たちがSDGs(持続可能な開発目標)とは?の疑問にお答えいたします

なぜ今になって注目を浴びているのか!?
そもそも最近よく耳にするSDGsについて「SDGsって何?」「持続可能?」「17目標?」な方向けに解説いたします。

 

 

SDGs

SDGsとは

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称のことを指し、日本語訳は「持続可能な開発目標」になります。
読み方はそのまま「エス・ディー・ジーズ」と読みます。

2015年9月の国連サミットである1つの提案の採用が決定されました。
その内容は国連加盟193か国により、2016年から2030年の15年間で後述の17個達成するためにの目標として掲げられたのでした。

噛み砕いて説明すると、「次世代により良い世界を残す為の課題策定し、世界レベルで解決するための目標」といったところです。

当初はほとんど注目されていなくて、地味な感じでやってたのでしたが、ある事を境に注目されていくこととなりました。

 

 

SDGsが注目されるきっかけ

きっかけは2017年に開催された「ダボス会議」という政治経済のリーダーが集まる会議での発表があります。

そこで「SDGsに取り組むことで12兆ドルを超える経済価値と、3億8,000万人に雇用が創出される」という推計が発表されたのです。
日本円にして1,320兆円。プラスで雇用の創出。
これには日本政府も企業も取り組むほかないと始まったのが大きなきっかけの1つです。

 

ビジネスでのSDGs

SDGsは、徐々に社会的なイメージにも影響を及ぼすものになってきている昨今。
「SDGsに取り組んでいる」というだけで、世界へのビジネス展開もしやすく、一方で取り組んでいなければ「社会的責任を果たす意欲がない」と、マイナスイメージを与えてしまう可能性がある。会社の経営、ブランディングにも大きく関わってきている事も背景にあります。

 

弊社のSDGsのきっかけ

私たちの創業時期である約30年前は大量生産・大量消費・大量廃棄が当たり前に行われており、これに大きな問題意識を抱いたことがSDGs思想のきっかけです。
今でこそSDGsが広く認知されるようになってきましたが、この想いが私たちの礎となっております。

 

——代表者メッセージを見る——

 

国連サミットで採択された“17個の目標”

これらはいわゆる、より良い世界を作る為の最低条件のようなものです。
一応2030年までの達成目標ですが、本来は急いで対策しなければいけないものもあり、中でも私たちと関わりが深い環境問題、地球温暖化は早急に対策したければいけない課題で日々努力を重ねておおります。

1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任 つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさも守ろう
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう

 

あなたが取り組むべきSDGs

SDGsは、普遍的な目標として「誰も置き去りにしない」という約束を掲げております。
なにかの目標達成の裏で、泣いている人がいないようにと、配慮する気持ちが込められています。

裏紙をメモ用紙として使う事や電気を消す行為すらもSDGsにつながり、こうした人の輪が次世代により良い世界を残すことに直接つながっています。